高温スチームでご飯も美味しく再加熱!

スチコン式再加熱カート RHS-S26+RHS-C26
ニュークックチルシステムとは
加熱調理、急速冷却後のチルド状態の料理を器に盛付け、専用の機器で再加熱を行うシステムのことです。
基本的な概念はクックチルシステムと同様です。最終工程の盛付け作業を前倒しで行え、提供前の必要人員や作業量をコントロールでき、決まった時間に確実に食事が提供できます。
- クックチルとニュークックチル 工程の違い

- ニュークックチルシステムメリット
・事前に盛付けたチルド状態のまま再加熱し、すぐに提供が可能となる
・適温サービスができ、2時間以内の喫食が可能
・最終加熱調理のCCPを自動で管理
導入のメリット
- スチコンの自動加湿オーブン方式で高品質
1.盛付け後の再加熱ができ安全・安心
冷蔵保存から再加熱、温蔵保温まで、適正な温度管理を行う事ができ、更に盛付け後の交差汚染の心配がない為、衛生的です。
2.人手不足に貢献
前日に器に盛付けてセットをしておくだけで、翌日の提供時間に合わせて再加熱から温蔵保存までを自動で行うため朝食の早出出勤や人員を減らす事が可能です。
3.HACCPの制度化に貢献
計測温度データーと工程を自動で記録し保存を行い、HACCP制度化にも貢献します。また、異常発生時には、データー履歴を確認することもできます。
スチコンの自動加湿オーブン方式で高品質な仕上がり
熱風と蒸気を庫内に循環させ加熱するスチコン方式は加熱ムラが少なく、料理の仕上がりが高く評価されています。
幅広いメニューを美味しく的確に再加熱!ご飯、麺、焼き魚、玉子焼きもホカホカに仕上がります。
スチコン式再加熱カートの特徴
- カートセパレーション方式
カートはステーションから取り外しが可能で、再加熱後はそのまま配膳できます。

ステーション+カート

カート

カート内
- トレー反転収納
トレーを左右反転してセットができるためメニューの幅が広がります。(メニューにより温菜側・冷菜側のスペースを切り替えて使用できます)
- 芯温モード運転
設定した芯温到達まで再加熱します。
- 再加熱自動予約運転
1週間の運転プログラムの設定・確認作業がタッチパネルでスムーズに行えます。(1週間分、3食/日のプログラム)

- 計測温度データと工程の自動記録(HACCP対応)
庫内温度や温度経過をリアルタイムに表示し、記録します。記録したデータはUSBメモリを接続すると自動的に保存されます。

- AI自動補正機能搭載で確実な再加熱を実現
食材の種類や食数によって異なる負荷量を自動で認識し、料理の加熱不足の解消または再加熱時間の短縮を判別し、適切な品質管理を行います。
- 高い温度制御
再加熱後の食材芯温75℃1分以上の大量調理施設衛生管理マニュアルのガイドラインをクリアします。
- 表示モニター
7型ワイド画面のタッチパネルで、設定操作、異常内容や過去の温度推移を一目で確認できます。
その他の便利な機能
- クールダウン機能
再加熱運転及び保温運転停止後、ダクトファンの運転によりステーションダクトのクールダウンを行います。予冷時間の短縮に効果的です。
- 停電発生時の自動運転再開
停電時の電源復旧後、それまでの運転を自動で再開する事ができます。また、停電直前と復電直後の状況が表示され、確認できます。
- 遠隔監視・操作システム(オプション)
タブレットと無線で複数台のステーションと接続ができますので、ため運転状況・庫内温度の監視・運転設定が遠隔操作で行えます。
- 警報ランプ(オプション)
異常時に点灯してお知らせします。
カトラリー類の確実な殺菌による二次汚染の防止
トレー、食器、箸、スプーンごと再加熱することで付着した菌やウィルスを殺菌し、盛付け後から提供までの二次汚染防止に貢献します。

※トレー、食器、スプーンに対しての殺菌効果は公的機関(一般財団法人日本食品分析センター )による試験結果により確認しています。

スチコン式再加熱カート 運用基本工程
完成品の食材を冷たいまま食器に盛付け、スチコン式再加熱カートにセットし、庫内で冷蔵保管後、提供の時間にあわせて自動で再加熱し、保温運転を行います。

スチコン式再加熱カート ラインナップ
22膳タイプ、24膳タイプ、26膳タイプ、28膳タイプをラインナップ。
動画で製品紹介
スチコン式再加熱カート/AI自動補正機能・USBポート搭載
主なラインナップ一覧


RHS-S26+RHS-C26

RHS-C26